私とインテリアプランナーという資格(1)

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私は一級建築士資格を持っています。
インテリアプランナー受験を決めたのは、一種の抵抗運動でした。
「女性なら建築士よりコーディネーターの方が理想的」という圧力に屈するのは絶対嫌で、単なる通産省(当時)の認定資格に過ぎず建築の世界では隙間産業扱い、受験資格など無いも同然でヒマな主婦が大挙して受験に臨むような資格を取れと言われるくらいなら、建設省(当時)の定めるれっきとした国家資格で受験資格も(当時は)厳しく、ちゃんとその存在を認めてもらえるインテリアプランナーの認定を取ろう、と思ったのです。(暴言の数々、お許しください)

また当時はインテリアプランナーの資格が制定されてあまり年月が経っておらず、建築士資格取得後一定の実務経験年数があれば、簡単な講習を受けるだけで、インテリアプランナーの資格が貰えた時代でもあったのです。
もちろん建築士資格を取得したばかりの私が「一定の実務経験年数」を満たすはずなどないのですが、そういうほとんどもらったに等しい取得方法のある資格なら、取得はそう難しくないのかも、と思ったのも事実です。
結果は当然そんなに甘くはなかったです。
私の場合、一次試験(学科)は受かっても二次試験(設計製図)で受からないのです。
当時の設計製図試験は時間が8時間もあり、まずそれだけの時間、図面に向かい続ける気力と体力がありませんでした。
それに設計課題の内容も、私が当たったのは「リゾートホテルのスイートルーム」というタイトルで、100㎡の広さの客室のインテリアデザインでした。

(つづく)

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